予想してた学力低下(6月20日) No190

          

午前中は良く晴れた1日となった。 梅雨の合間の晴天という言葉があるが、まだ、梅雨入りして以来、まとまった雨は降っていない。 オフィスに着くと、さっそく今週の金曜日に行なわれる高校理科部会で話す原稿を少し作った。 10時40分からは、大学院の学務委員会が行われた、いわゆる雑用会議である。 来春から、大学院のシステムが少し変わるため、それに合わせた変更を行っている。 些細なことでも議論になると、すぐに30分は経ってしまう。 現在、従来の修士課程を、課程Aと課程Bに分けようという話しであるが、これまた、必要であるから出た改組ではなく、何かを変えないと進歩していないと見られることへの対応である。 もう、こんなみせかけの改革を、日本の大学は何十年と行なっている。 こんなことに、教員が時間を無駄にしている間に、アメリカの大学は、どんどんと先に進んでしまい、今では、後姿も見えなくなってしまった。 会議は13時まで長引いた。 午後は、先週行なった化学Aの採点が待っていた。 全部で100枚程度あるので、非常に大変であるが、採点しながら驚いてしまった、昨年の中間テストと2割は同一問題、4割は類似問題であったが、明らかに、平均点が大きく下がっていた。 確かに、今の1年生が入学する前から、ゆとり教育の学生ということで、ある程度覚悟はしていたが、現実は、予想以上の学力低下である。 とにかく、論理的な解釈、説明ができない。 16時から、また会議であった。 これは、入試に関するもので、詳しくは書かないが、決めることがたくさんあり、時間との競争である、どっと疲れた。 その後、途中から別の会議に出席した。 ようやくオフィスに戻り、コーヒーを2杯飲み、採点の続きを行なった、その合間に、書き直した論文原稿を、メールに添付して送った。 多忙な一日で、研究室の学生と話す時間がなかった、反省している。 ただ、疲れ果ててしまった。 今週のカレンダーは予定で真っ黒になっている。 こうやって、また1日が終わった。 (07年6月19日の日記)


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