2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧
二日間にわたって、3年生に各研究室の紹介を行った。 応用化学科と言っても、化学工学から無機化学、物理化学、有機化学、生物有機化学と幅広いので、できるだけやってみたい領域の研究室を選んで欲しい。 まあ、私の研究室のモットーは、ずっと「Enjoy you…
今週末の卒論発表会を控え、発表練習を行った。 今年度は、6名の卒研生が配属され、また、後期から1名のGEコースの3年生も配属された。 まあ、12月に中間発表会を行っているので、皆、随分と発表は上手くなっている。 6名の内5名は大学院進学である…
初めて東京国立博物館を訪れる機会を得た。 1872年(明治5年)に開設された日本で最も古い博物館で、本館、表慶館、東洋館、平成館、法隆寺宝物館の5つの展示館と資料館から成る大規模なものであるが、時間もなかったので、本館のみ見学した。 この本…
いよいよ大学入試前期日程である。 幸い、二週間前のような寒波もなく試験実施には問題のないようである。 このような一発勝負的な試験、入口偏重の大学等、以前から問題視されているのに、結局、何にも変わらないようである。 From Face Book: University e…
面白そうだったので大学院英語講義のためのFD講習会に参加してみた。 英語による授業のためのワークショップで、講師は芝浦工業大学のホートン広瀬先生であった。 講演はすべて英語で行われたが、当たり前かもしれないが、日本人の話す英語はほんとうに理解…
修士論文発表会が行われた。 まだいろいろとやり足りない部分も多いが、まあ、一応のまとめである。 この中のいくつかは、次年度に引き継ぎたい。 嘉本君 田淵君3年前に4年生で研究室に入って来たのが昨日のことのようである。 来週は卒論発表である。 光…
オフィスの戸棚から懐かしいものが出てきた。 ちょうど30年前に、日本化学会九州支部が作成した九州地区の大学の化学系に所属する教員(当時は教官)の名簿である。 ほとんどの先生方は退職され、また亡くなられた方も多い。 九大機能研助手時代の私の名前…
修士論文発表会を控え、発表練習を行った。 今年は4名の修士2年生がいる。 発表シートを見ると英語表記の間違いが、特に目立つのだが、皆、同じようなミスである。 この時期、いろいろな行事が多く、非常に多忙になっている。 来週はもう3月になる。 From…
以前からちょっと寄ってみたかったのが通称「月島もんじゃストリート」である。 これは地下鉄月島駅からすぐの「西仲通り商店街」周辺に広がるもんじゃ街で、約80店舗のもんじゃ焼きの店が並んでいる。 ちょっと歩いてみてメインストリートの「西仲通り商…
好天に恵まれた週末、オリンピック中継の合間を見つけて「城島酒蔵びらき」に行ってみた。 兵庫県の灘、京都府の伏見、広島県の西条が日本三大酒どころとして有名だが、ここ福岡県城島も有名な酒どころである。 城島では久留米市を流れる筑後川の軟水を使っ…
アリゾナ州ツーソンに巨大な航空博物館がある。 デビスモンサン空軍基地の敷地に隣接しているピマ航空宇宙博物館である。 広大な敷地に100機を越える現役を終えた多くのアメリカ軍航空機が展示してある。 スプーンを見る限り、ピマ航空博物館とある。 確…
生命体研究科のM先生のお世話でさくらサイエンス事業の一環として来日しているマレーシアプトラ大学の先生方の講演会を応用化学科で行った。 Dr. Alang Ahamd Dr. Mohd Faudzi昨年、二度、訪問した大学で、今後の研究面での連携が期待できる。 化学科から2…
JALが次期主力大型機として購入が決まっているA350XWBであるが、その中のA350-1000が初めて日本に飛来した。 既に、A350-900が18機、A350-1000が13機の購入が決まっており、2019年には、A350-900が国内…
毎年3月に開催されている日本化学会春季年会は、日本化学会最大のイベントであり、大学院時代から、40年ちかくほぼ毎回参加している。 また発表件数6000件という日本最大の学会でもある。「発表件数が増え続ける中、運営が難しくなり、ポスター発表が…
折尾駅周辺では、鹿児島本線を挟むように筑豊本線(若松線、福北ゆたか線)と短絡線が建設されるが、現在、駅北側からの若松線の延長工事が進んでいる。 折尾駅西側では、トンネルになり住宅地の下を通って、これまでの福北ゆたか線に接続される。 From Face…
これまで多くの論文査読を行ってきたが、今回、初めてパキスタンの化学雑誌(Journal of Chemical Society of Pakistan)から依頼が来た。 論文そのものの内容は理解できたのだが、そもそも、どんなジャーナルかもわからないので少し調べてみた。 1978年…
LAからラスベガス方面に向かう15号線を、2時間ほど走り、Barstowを過ぎると日本では見ることのできない砂漠の中の1本道になる。 フリーウェイから、一般道に進み、これまた怖いくらい両側に何もない荒野を走るとたどり着くのが、キャリコゴーストタウン…
少し早い時間から、ちょっと飲もうということになり、KITTE博多の地下の飲食店街をうろうろしていると、「串カツ田中」の看板が目に入った。 このような雰囲気の串カツ屋を見ると、大阪ミナミを思い出すが、ここは東京に本社のある全国展開のチェーン店とい…
先日、東京から福岡に戻る便で、雪に覆われた富士山を上空から見ることができた。 多くの場合、夜の便であったり、昼間であっても、この季節は雲に覆われていることが多いので、これほどはっきりと、山全体を確認できたのは珍しい。 機体の左側、すなわちA席…
後期に行っている「有機化学基礎」の学期末試験を行った。 今年度から教科書(ボルハルト・ショアーからブラウン)を変更したので、それに伴い、講義内容を変えた部分もある。 教科書を変えた効果を知りたいものである。 From Face Book: The final exam of …
研究室二人目の博士課程の絹川君の論文公聴会を行った。 内容は、バイオマス接着剤に関するもので、基礎と応用の橋渡しのようなもので、今後の展開が期待できる。 今のところ、次年度は博士課程の学生が誰もいなくなるので、多分、これで最後の主査としての…
研究室の焼谷君の博士論文公聴会を行った。 内容は、有機ゲル化剤に関するもので、その内容はこれまでに4報の論文として発表している。 彼の有機合成のセンスは抜群で、多くの新規化合物を残してくれたので、今後、さらに展開していきたい。 From Face Book…
西中洲の水上公園内SHIP’S GARDEN1階にある「bills」に立ち寄った。 開店当初は、「世界一の朝食」と称されたリコッタパンケーキやスクランブルエッグを食べるため長蛇の列ができたようである。 この「bills」の本店は、オーストラリアはシドニーで日本国内…
福岡地方、今年最大の寒波に襲われた中、東京出張である。 幸い、雪は断続的で多くはないが、気温が低い。 スポットで待機していると、機長から飛行機は、防徐雪氷液の散布を行うので、出発が15分程度遅れるとのアナウンスがあった。 翼に氷や雪が付着いて…
今年も、1ヶ月が過ぎてしまった。 ようやく、何とか卒業生から戴いた年賀状をまとめてアップすることができた。 研究室最初の学生は、今年48歳の戌年ということである。 こちらが歳をとるはずである。 構造有機化学研究室も、残すところ3年になってしま…
平成29年度の日本化学会九州支部の支部長を務めたが、この2月で交代である。 特に大きな問題もなく責任を果たせてほっとしている。 そこで、この時期恒例の次期執行部の先生方への引き継ぎを、九大の伊都キャンパスで行った。 日本最大の会員数を誇る日本…
応用化学科1年生の「自由研究」の発表が3会場に分かれて行われた。 担当した汐川君と津崎君 担当した尾方君と楠本君内容というよりは、人前で、自分でまとめたことを自分の言葉で話すことが大事である。 ただ、どうも私の目から見ると、日本語の使い方がお…
本学の太陽光エネルギー変換研究センター主催の国際シンポジウムが開催されたので参加した。 内容は「ペロブスカイト太陽電池開発及び光触媒ナノ材料の開発と応用」に関するもので、専門は違うが、第一線で活躍する研究者の話を聞くのは楽しい。 From Face B…