2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧
九州大学薬学研究院の大嶋教授の講演会が、本学科の北村教授のお世話で行われた。 内容は、「官能基標的触媒による多官能基分子の直接変換反応の開発」に関するもので、特に、反応性の低い官能基を選択的(反応性の高い官能基に優先させて)に反応させる触媒…
今週の金曜日(12月1日)に、福岡市で緊急速報メール配信訓練が行われる。 もちろん北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定したもので、午前10時に弾道ミサイル発射情報、10時5分には弾道ミサイル通過情報が配信される。 同時に、地下鉄、西鉄、JRの全電車…
ヒンズー寺院であるスリ・マハ・マリアマン寺院から少し歩くと、中国寺院である「関帝廟」がある。 ここはクアラルンプールでも最も有名な中国寺院の一つである。 「三国志」に登場する関羽を祀る寺院で、中国では武神として、また商売の神様として人々に親…
いよいよ入試シーズンが始まり、まずは推薦入試Ⅰが行われた。 今後、推薦入試Ⅱ、帰国子女入試、私費外国人入試、一般入試の前期日程、後期日程と続く。 改組も行われ、我々応用化学科は工学4類となる。 また、近いうちにAO入試も導入されるとのことである。…
本学の教職員の親睦団体である「名月会」で、「平成筑豊鉄道ツアー」が企画されたので参加してみた。 観光用ディーゼルカーを1両貸し切り、直方-行橋間、約80キロを、約3時間で往復するものであった。 往復して車窓を眺めるだけであるが、鉄道好きの私…
JNCによる明専塾が行われた。 この明専塾は、毎回、企業で働く本学卒業生をお呼びして、仕事のことや社会人の生活などについて、現役の学生を前に話すもので、非常に良い企画だと思っている。 今回はJNCであるが、過去3年で、私の研究室から二人の学生が入…
マレーシアの国教はイスラム教であるが、国民の約10%がインド系なのでヒンズー教徒も少なくなく、よってヒンズー寺院もある。 そこでチャイナタウンにあるヒンズー寺院である「スリ・マハ・マリアマン寺院」に立ち寄った。 初めてのヒンズー寺院訪問であ…
マレーシア国立博物館展示の後半は、ポルトガルに始まり、オランダ、イギリスと西欧諸国の植民地的進出の歴史から始まっている。 教科書でも習った東インド会社、そして隣国シャムの動向に翻弄された複雑な歴史がある。 ゴム栽培の様子 錫の採掘 そして、1…
マレーシア国立博物館を訪れる機会を得た。 レイクガーデンの南側に位置し、伝統的マレー様式の建築を再現して建てられており、館内ではマレーシアの歴史、文化、伝統習慣、歴史遺産などが四つのセクションに分かれて展示されていた。 マレー鉄道で活躍して…
クワラルンプールで宿泊したホテルに隣接してモールがあるので、そこのレストラン街で2回夕食を食べた。 初日に一人で立ち寄ったのが、「Nando’s」という名前で、ピリピリという唐辛子を含んだマリネで味付けられたチキンで有名なレストランである。 198…
この週末は工大祭が行われている。 この時期恒例とはなっているが、やはり寒い日が多い。 最近は、学年歴が非常にタイトになってきており、このような学園祭も期間短縮や廃止の傾向にある。 確かに、見方によってはただのお祭り騒ぎで大学の行事としては意味…
2日間の日程で行われた本学とプトラ大学の第5回合同シンポジウム(SAES2017)終了後、翌日に本応用化学科とプトラ大学理学部の化学との合同セミナーを行った。 中戸先生 横野先生 清水先生 実は、日本以外のほとんどの国の化学系は理学部系に属してお…
夕食にクワラルンプールの有名な繁華街ブキッビンタン地区に出かけた。 ここはKLセントラル駅からはモノレールを利用すると簡単に行くことができる。 モノレールのブキッビンタン駅を降りるとブキッビンタン通りとスルタンイスマイル通りが交差する場所に…
第5回合同シンポジウム(SAES2017)のバンケットが学生寮内にある講堂のような場所で行われた。 UPMのディーン 本学 尾家学長 “お祈りの時間”の関係でスタートは夜の8時であった。 日本でのこのような懇親会では考えられないかもしれないが、お国柄、…
第5回合同シンポジウム(SAES2017)の2日目の最初は、ハラル食品の学術的なアプローチに関するもので、初めてこのような講演を聴くことができた。 その後、企業の方がロボットに関して講演された。 中戸先生 北村先生その後、マテリアル分野の会場と、…
本学とプトラ大学の第5回合同シンポジウム(SAES2017)に出席するために、プトラ大学を訪問した。 シンポジウム会場広大なキャンパスで最寄りの駅からタクシーを使ったのだが、会場の建物を探すのに一苦労した。 受付 女子学生の多くもムスリムである。…
今年二度目のマレーシア出張である。 福岡空港でのチェックインが手間取ったので、搭乗が最後になってしまった。 成田まではB737-800型 何となく気まずい感じもしないではなかったが、定刻7時20分の2分前だったので、まあ良しとしよう。 それに、…
ようやく新第1ターミナルビルの接続部分の工事が始まったようである。 おそらくこの部分が新ターミナルの中心部となり、地下2階の地下鉄駅からターミナル内の地下1階、地上1階、2階の各階へ直接アクセス可能な吹き抜け空間となるはずである。 暫定的に…
スペースワールドのチケット売り場で料金を確認して驚いたのだが、60歳以上(先月誕生日を迎えたばかり)は半額であった。 嬉しい反面、もうシニアの領域かと思うと寂しい。 想像するに、安くしてお孫さんのお供にでもという戦略かとも思うが、ただ、まだ…
このスペースワールドに隣接してJRのスペースワールド駅がある。 私が本学に赴任した当時は、まだ鹿児島本線は、スペースワールドの東側を通っており線路に隣接してアトラクションの一つであるタイタンがあった。 その当時の最寄り駅は現枝光駅であった。 …
今年いっぱいで閉園が決まっている地元の「スペースワールド」に研究室で出かけた。 まずは、全員でザターンに向かった。 元気一杯の女性群 逃げ腰の男性群 開園は私が本学に赴任してくる前の1990年ということなので、27年間の歴史に幕が降ろされる。 …
特別講義の講師として、組織活性化コンサルタント前川由希子氏(アンドマイ(and my…)代表)をお呼びした。 実は、昨年福岡市が主催したシリコンバレー研修の打ち上げの席で、前川さんとは知り合いになり、その後、彼女の活動に興味を持ち、今回講義をお願…
鉄道ジャーナルの今月号の特集は「日本海縦貫線」であったが、この記事を読んで、まず思い出したのは、急行「きたぐに」である。 確か大阪を22時頃出発して、終点の青森には、翌日の午後5時頃に着いていた。 10系寝台と12系客車の急行で、何と言って…
先日、運転免許の更新を行った。 還暦を迎えたが、幸い裸眼でOKであった。 ただ、夜はどうしても見にくいので、弱い近視のメガネは一応持っているが、初めての道や雨の日以外に使うことはあまりない。 これからは、視力もそうだが、だんだんと運動機能も落…
晴天の日曜日、久しぶりに外出の予定のない休日であった。 気温的にはほんとうに過ごしやすい一日で、大好きな航空機の離発着を眺めながら雑用を片付けた。 旧第一ターミナルが撤去され、整備が終わったようで、その跡地部分に駐機するようになった。 From F…
いつも犬の散歩に利用している東平尾公園も、一部紅葉が見られ、晩秋の気配を感じられるようになった。 この辺りの通りは電線がないので、木々の美しさを楽しむことができる。 愛犬の視力も随分と衰え、また私も膝に持病を抱えてしまった。 日暮れも早くなり…
先月の30日を最後に成田空港からボーイング747「ジャンボジェット」が姿を消した。 最終便は、デルタ航空276便デトロイト行きのボーイング747-400型機(登録番号N669US)だった。 やはり「ジャンボ」のあの大きさ、そして独特のスタイルは、他…
9月の後半に、応用化学科主催の海外派遣プログラムでカナダ,オンタリオ工科大に派遣された学生の簡単な報告会が行われた。 間違いなく良い経験になったと思う。 このような企画は、ぜひとも継続させたいものである。 From Face Book: The reports by stude…
有機合成化学協会九州山口支部・平成29年度・第二回講演会が本学戸畑キャンパスで行われた。 私ももちろん会員であり、過去大学幹事も何度も担当したので参加した。 臼井先生(九大院薬) 川本先生(山大院創成科学) 小野寺先生(長崎大院工) 本講演会に…
本応用化学科の3年生は、11月と12月に二つの研究室を体験できることになっている。 そんなわけで、11月に仮配属された5名の学生が来たので、30分ほど研究の概要を説明し、その後は、研究室の学生にバトンタッチした。 少しでも研究の面白さを知っ…