
関西の私鉄の中で、最もユニークな運行形態と思われる能勢電鉄山下駅に、ようやく訪れることができた。

起点の川西能勢口駅
能勢電鉄は、阪急宝塚線の川西能勢口から妙見までの本線の妙見線と、途中の山下駅から分岐する1駅間の支線、日生線(山下から日生中央)を運営している。

面白い運行形態が見られるのは山下発の日生中央行きの電車である。

日生線電車
この電車は山下駅の2号線(2番線)に止まっているのだが、同一プラットホームの3号線(3番線)に川西能勢口からの電車が到着すると、乗り換え客が停車している日生中央行きに乗り込んで行く。 実はここからが凄い。



下り線で停車



扉を閉めた日生中央行きの列車は、日生中央とは逆の上り方面(川西能勢口方面)へ向かい、渡り線に入り、下り線へ移ったところで停車。


再度、山下駅へ



ここで運転士は運転席から出て、車内を歩いて反対側の運転席に移り、再び電車は山下駅へ向かう。


そして、二度目の山下駅、今度は先ほど停車していた2号線(2番線)から線路を挟んだ1号線(1番線)に停車。 同じ駅に二度停まることになる。



その後、ここでも乗客を乗せて、日生中央へと向かう。 すなわち、乗客を乗せたまま、折り返しの列車が方向転換を行ったことになる。 非常に珍しい光景である。

From Face Book:Unusual operation at Yamashita station.